[メンバー募集]街の魅力を掘り起こす学生ライター募集

こんにちは、てづぷろサークルです。

てづぷろではこれまで、MAP PROJECTを通して、大学周辺のカフェや飲食店に取材を行い、その情報をまとめて学生の皆さんへ届けてきました。この企画は、入学式やあかね祭で実施したアンケートをきっかけに立ち上がり、地域のお店を取材し、喫茶地図として配布することで、大学と地域とのつながりを深めることを目指してきた取り組みです。

そして今、てづぷろはこの流れをさらに一歩進めたいと考えています。紙のマップだけでは伝えきれない店主さんの想い、空間の雰囲気、メニューの背景、街の文脈、学生から見たリアルな魅力。そうしたものまで含めて丁寧に伝えるために、大学周辺の魅力を発信するオウンドメディアを、WordPressでてづぷろサークルのサイト内に展開していこうと思います。

それにあたって今回募集したいのは、ブログを書いてみたい人店舗取材に行ってみたい人、そしてSNS運用に興味がある人です。応募資格は、帝塚山大学の学生であれば大丈夫です。経験の有無よりも、「やってみたい」「ちゃんと発信してみたい」という気持ちを大切にした募集です。

カフェで打ち合わせをする学生たちのイメージ
画像出典:Freerange Stock

なぜ今、オウンドメディアなのか

CAFE MAPは、地域のお店を知る入口としてとても良い企画でした。実際に掲載されている紹介文を見ても、単なる店舗一覧ではなく、学生にとって行ってみたくなるような空気感がきちんと言葉になっています。たとえば、奈良県産のお米へのこだわり、香りを大切にする店主さんの姿勢、落ち着いた珈琲時間、三世代にわたって愛される喫茶店、ニューヨーク郊外のような空間、昭和レトロな雰囲気など、それぞれのお店の魅力は実に多様です。

ただ、その一方で、紙や一覧形式のマップだけではどうしても伝えきれないものがあります。なぜその店が生まれたのか。なぜその空間づくりにこだわっているのか。どんな学生に来てほしいと思っているのか。どのメニューにどんな背景があるのか。こうした深さは、取材して、文章にして、写真やSNSも組み合わせながら、継続的に届けていくメディアがあってこそ初めて伝わります。

オウンドメディアの強さは、投稿が流れていくSNSとは違い、記事が蓄積される資産になることです。記事が増えるほど、地域に対する情報の厚みが増し、後から見た人にも届くアーカイブになります。一方でSNSは、その記事を広く知ってもらうための拡散導線として機能します。つまり、WordPress上のオウンドメディアとSNSは対立するものではなく、むしろ併用することで価値が高まります。

学生がオウンドメディアをやる意味は大きい

「お店を紹介するメディア」と聞くと、ただの広報活動のように見えるかもしれません。でも実際には、その中にかなり多くの力が含まれています。まず、取材に行くことで、相手の話を聞く力が身につきます。次に、聞いた内容を読者に伝わる形へ整理する力が必要になります。さらに、記事タイトル、見出し、写真、SNS投稿文、導線設計まで考えるなら、書く力だけではなく編集力や発信設計の感覚も必要になります。

これは、大学生活の中ではかなり実践的な経験です。授業のレポートとは違い、「読まれること」を前提に書く必要があるからです。店主さんへの敬意を持ちながら、読者である学生にも伝わるように整理する。お店にとっても学生にとっても価値がある形に落とし込む。そうした経験は、単に文章がうまくなるだけではなく、相手目線で考える力や、発信の責任感にもつながります。

また、てづぷろはすでにWeb勉強会を実施し、ホームページの基礎知識、掲載画像の著作権上の注意点、立ち上げ後の運用方法まで学んでいます。つまり今回の募集は、ただ「記事を書いてみよう」で終わるものではなく、サイト運用や情報発信をきちんと考えながら進める土台の上にある募集です。

今回立ち上げたいメディアのイメージ

ノートやPCを囲みながら企画を進めるイメージ
画像出典:PxHere

今回展開したいのは、単なる「おしゃれカフェ紹介ブログ」ではありません。大学周辺の魅力を、学生の目線で、継続的に掘り下げていくオウンドメディアです。中心になるのは地域の店舗取材ですが、そこから派生して、学生が知っておくと嬉しい街の楽しみ方や、店主さんのこだわり、大学生活の延長で立ち寄れる場所、友人と行きやすい店、一人で落ち着ける店など、切り口を増やしていくことも考えています。

言い換えるなら、このメディアは「大学の近くにある店の紹介」ではなく、大学生活と街をつなぐ編集をする媒体です。大学の外にあるものをただ並べるのではなく、学生の暮らしや時間の使い方にどうつながるかまで含めて伝える。そこに学生メディアとしてやる意味があります。

使用する媒体と発信の流れ

メイン媒体は、てづぷろサークルのサイト内に展開するWordPressのオウンドメディアです。ここに長文の記事を蓄積し、検索や回遊がしやすい形で情報を残していきます。WordPressを使う理由は、記事の蓄積、カテゴリ整理、更新性、継続運用のしやすさにあります。

そして、その記事を届けるための拡散導線として、SNSも活用します。SNSでは、取材の裏側、記事公開のお知らせ、写真の見せ方、短い切り口での紹介などを行い、そこから本編記事へ流す形を想定しています。つまり、WordPressが本体、SNSが入口です。この役割分担ができると、単発投稿で終わらず、発信の蓄積と拡散の両方が可能になるのではないかとかんがえています。

記事はどんな構成で作るのか

今回のメディアでは、基本的に次のような流れで記事を作っていく想定です。

1. 取材先の選定

SNS運用をイメージさせるノートPC作業風景
画像出典:PICRYL

Cafe MAPで培った流れを活かしながら、大学周辺で学生にとって価値のある店舗や場所を選びます。すでにCafe MAPで紹介した店舗をより深く掘ることもできますし、新しい切り口で広げていくこともできます。

2. 事前MT

どんなテーマで取材するか、何を聞くか、誰に向けた記事にするかを事前に整理します。単に「行ってみた」ではなく、「何を持ち帰るか」を決めてから行くことで、記事の精度が上がります。

3. 店舗取材

実際に店舗へ伺い、必要に応じて写真撮影やヒアリングを行います。ここで大事なのは、取材対象を“素材”として扱わないことです。店主さんやお店の考え方に敬意を持ちながら、学生にも伝わる言葉に変えていく視点が必要になります。

4. 取材後MT

取材して終わりではなく、何が記事の核になるのか、どの写真を使うか、どの切り口なら読者に届くかを整理します。ここで初めて、取材内容が“記事の構成”に変わっていきます。

5. ブログ記事の執筆・編集

WordPress上に記事としてまとめます。タイトル、リード文、見出し、本文、写真、導線まで含めて組み立てることで、読まれる記事にしていきます。

6. SNSでの発信

記事公開後は、SNS用の短い告知文や画像選定も行い、記事が埋もれないように届けていきます。SNS運用に興味がある人は、ここでかなり力を発揮できます。

向いているのは、こんな学生です

今回の募集は、文章がうまい人だけの募集ではありません。たとえば、ブログを書いてみたい人。人の話を聞くのが好きな人。街歩きが好きな人。カフェやお店の空気感に惹かれる人。写真を撮るのが好きな人。SNS運用に興味がある人。取材や編集に憧れがある人。そういう人にはかなり向いていると思います。

一方で、ただ「楽しそう」で終わる活動でもありません。店舗取材には礼儀が必要ですし、記事化には正確さが必要です。写真や画像の扱いには著作権上の注意も必要ですし、SNS運用には発信の責任が伴います。けれど、だからこそ専門性が身につきます。趣味の延長で始められるのに、続ければちゃんと力になる。そこがこの募集の面白さだと思います。

カフェでPC作業をしながら記事構成を考えるイメージ
画像出典:Rawpixel

執筆活動の魅力

この活動で得られるものは、単に「記事が書けるようになる」だけではありません。取材力、質問力、文章構成力、編集力、写真の見せ方、SNSでの発信感覚、チームで進めるためのMT力、そして相手に敬意を払いながら情報を伝える姿勢。こうした力は、学内では意外とまとめて身につけにくいものです。

また、自分が書いた記事が公開され、実際に読まれ、地域のお店や学生の役に立つ経験は大きいです。発信は、自分の中だけで完結しません。だからこそ責任もありますが、その分だけ手応えもあります。大学生活のうちに「自分の言葉で、誰かの行動を少し変えたかもしれない」と思える経験は、かなり強いものになります。

街の魅力を“続く形”で残していくために

CAFE MAPは、大学周辺の魅力に目を向けるきっかけをつくってくれました。でも、その魅力はまだ掘りきれていません。お店のこと、街のこと、人のこと、学生との距離感、その土地ならではの空気。そうしたものは、一枚の地図ではなく、取材と編集を重ねるメディアによって、もっと豊かに残していけるはずです。

てづぷろは、もともと地域と大学をつなぐ企画を立案・実行するサークルです。そして、メンバーの得意や「やってみたい気持ち」を尊重して活動していると紹介されています。今回のオウンドメディア企画も、その延長線上にあります。書いてみたい人、取材してみたい人、SNSを動かしてみたい人。それぞれの得意や関心を、ちゃんと形にできる企画にしたいと思っています。

≪募集内容»

大学周辺の魅力を伝えるオウンドメディアを、WordPressでてづぷろサークルのサイト内に展開していくにあたり、以下のようなプロジェクトメンバーを募集します。

  • ブログを書いてみたい人
  • 店舗取材に行ってみたい人
  • 記事の企画や構成を考えてみたい人
  • 写真やビジュアルの見せ方に興味がある人
  • SNS運用に興味がある人

応募資格は、帝塚山大学の学生であれば大丈夫です。経験者でなくても問題ありません。ただし、今回は「なんとなく入る」よりも、取材・編集・発信に興味がある人にぜひ来てほしいと思っています。

街の魅力を、学生の目線で、ちゃんとした言葉と形で残していく。
その最初のメンバーになってみたい人は、ぜひてづぷろサークルへ。

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